空の疑問符が


三日月のように


光るときに


君の胸の奥が鳴る


それは昔聴いたオルゴールの音に


そっくり


耳の中にも海があり


その潮騒の音が


遠く近く響き渡る


歩いて銀河の果てに


行こうとしたのは


そんなに昔のことだったのか


空にぶら下がる


疑問符に向かって


叫んでみた